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ねおゆうきの日々のメモ

彫氷のショー & サイレントディスコ@セントラルパーク

バレンタインデーのセントラルパーク。

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午後から雪が舞い始めましたが、寒さに負けず、アイスフェスティバルに行ってきました。

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ニューヨークで彫氷の活動をしているOkamoto Studioのアーティストたち。

彼らのライブショーを是非見たくて。

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制作しているのは、バレンタインデーにちなんで、愛の象徴「ロミオとジュリエット」像。

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皆が息を飲んで見守る中、

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「あっ!」まさかのアクシデント!

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いや、これもパフォーマンス?

表面を水で濡らして再び凍らせることで、

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この通り!水が接着剤代わりになるのね。

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せっかくなので、全体像も。

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正直、想像以上に小規模なイベントではあったけど、日本人のパフォーマンスを見るのは嬉しいもの。

 

この彫氷のライブショーのあと、会場はサイレント・ディスコに。

『サイレント・ディスコ』って?... って私も興味をそそられました。そもそも、「ディスコ」という言葉は死語ではないのか?

それはおいといて... 参加者が受付でヘッドフォンをもらうんです。そのヘッドフォンから流れる曲、80's, 90's...と選べるの。(年代でヘッドフォンが色分けされているから年がバレる!)

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音楽はヘッドフォンからしか聞こえないから、サイレントなわけ。

なんだか不思議だけど、踊る本人が楽しければいいんだもの。若者から年寄りまで、自分世代の曲で楽しめるのはナイスではないか!

うちの家族はみんなノリが悪いので、ディスコはパスして、ご飯を食べに行きました〜。

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Butcherの日(チャイナタウンで見た衝撃的なモノ)

昨日、2月9日は『肉の日』ということで、肉にちなんだある日の出来事を思い出しました!ブログに書きそびれていたので、今日はそのことについて、絶対書かねばと思っております。

あれはハロウィンが間近に迫った昨年10月末のある日のこと、写真仲間のRomyと一緒にストリートを撮りに行こう、ということになりました。

Romyは私と年の頃同じのアマチュアフォトグラファー。トライベッカにあるオシャレなアパートのペントハウスに、ご主人と4人の子供たちと住んでいるの。開け放した北側の窓からはエンパイアステートビルが、南側の窓からは1ワールドトレードセンターが、遮るものなくスックリと見える最高のビュー。羨ましいなあ。ご覧に入れたいけど人様のお宅なので。代わりにRomyんちのワンちゃんの写真を。So sweet〜♡

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そんなRomyのおうちで待ち合わせて、まずはトライベッカからほど近いチャイナタウンへ。

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チャイナタウンはPeople Watchingが面白く、撮影、楽しいですよ。

Columbus Parkには、いつものようにゲームに興じる人々の姿が。

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ハーモニカを吹くおじさん。

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Canal Streetもいつものように賑わっていました。

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...と、そこに突然現れた衝撃的なシーン。

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Butcher(ブッチャー・食肉解体業者)のトラックが停まって、納品中だった。

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ワオ!こ、これは!

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かなりショックを受けてクラクラしたので、チャイナタウンを出ることに。

 

北上してNolitaに向かいました。お腹がすいてきたので、ランチしようとたまたま入ったお店がココ。

The Butcher's Daughter. またしても"Butcher"かよ!

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ここ、ジュースやサラダが美味しいベジタリアンのお店。なぜ"Butcher"かというと、"The shoemaker's son has no shoes."という諺をもじっているんだとRomyが教えてくれました。諺の意味は、親の仕事柄、その子供なら当然持っているだろう素質や物を持ち合わせていないことを指すらしく、それをもじって、The butcher's daughter とくれば、”has no meat." と読めるわけ。なるほど!

ケールとアボカドのサラダを食べました。美味しかった!

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店内。レモン色のチェアがかわいい。

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お客さんもオシャレだけど、

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ウエイターのお兄さんもオサレ!

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レストランの隣には同店のショップもあって、パスタや調味料などが買えます。

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Butcherづくしの日のレポートは、これでおしまいです。

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娘の自動車教習始まる!車で通学するアメリカの高校生たち

大雪で休校が続いた先週・今週。

娘のハイスクールでは、ちょうどMid Term(中間テスト)の真っ只中だったのですが、テストのスケジュールも変更に変更が重なり、やっと昨日、最後の科目が終了。

初日にあるはずだった苦手な物理が運良く1週間先に延び、勉強不足で「ヤバい、ヤバい!」と半泣きになっていたのに、なんとか切り抜けられた模様。大雪さまさま。

今日は、木がキラキラしていました。

みぞれの降った後に急激に気温が下がると、枝がクリスタルな氷に被われて、キラキラになるんです。とても綺麗。

 

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そして、今日から娘が楽しみにしていたDriver Education(運転講習)が始まりました。

学校で、放課後、週2回。1日は講習、もう1日は3人1組で運転の練習をするそうです。

16才になる前に学科試験を受け、それにパスすると、16才の誕生日以降、『パーミット』という自動車教習を受ける資格をもらうのですが、娘もここまではダン。

順調にいけば6月には教習が終了してジュニアライセンスというのを手にし、7月の娘の17才の誕生日には、正式な運転免許証が発行されるという流れ。

これは16才にとっては超ビッグディール。うちの娘も来年の新学期からは車で通学する気満々です。なんでもハイスクールのシニア(最終学年)の生徒には、全員学校の駐車場がもらえるとか。

17才の子供に運転させるのー?!すっごくこわいけど、それがアメリカでは当たり前なんですね。

ま、我が家の送迎係としても、そのお仕事がなくなるのは、それはそれで嬉しいし。

日本に帰任する方から中古車調達しようかと検討中です。

それにしても、娘がもうそんな年になってしまったなんて。そんなのまだまだ先、と思っていたのに。子供の成長って本当に早い!

だいぶ大人に近づいてきてしまった子供たち。子育てあと何年?って考えると、私は親としてちゃんと教えるべきことを教え、やってあげたいと思っていることのすべてをやってあげられるかしら...などと、ふと考えてしまいました。

母もガンバらなくちゃ、です。

自分の絵を描く

これまで住んでいた家の賃貸契約が切れるのを機に住処を変えることになり、新年早々(なんと1月3日に)引越をしました。同じ学区内の引越ですが、されど引越は引越。おかげでお正月気分はぶっとび(まあ、もともとアメリカにはそんなものはないのですが)、年賀状も送れずじまい。なんだかバタバタの新年の幕開けとなってしまいました。

荷解きが大変すぎて、ブログもすっかりご無沙汰になってしまいましたが、1月のうちに新年1号記事らしく、今年の抱負でも書こうと思います。

といっても、ゆるーく考えていることしかないのですけれど、それは、

「自分の絵を描く」ということ。

James Clear氏のブログをときどき読んでいるのですが、なるほどな、と思ってブックマークした記事に書いてあった逸話中のことば、"Keep your eyes on your own paper."がヒントになっています。これ、彼が小学校のときに、先生がテスト用紙を配りながら「自分のテスト用紙から目を離さないように(カンニングはだめ)」と生徒に言ったことばなのだけど、彼いわく、それには深い意味がある、と。つまり、自分の答えは自分で書かないと、隣りの誰かのを参考にしても、自分の答えにはならない、ということ。

これ、当たり前のことのようだけど、そう言われてみると、自分は最近、人のやっていることが気になってばかりいるなー、と改めて思ったのです。SNSが普及して、人の考えていること・やってることが容易に耳に入り、目に触れるようになった昨今、こんな風に悩んでいるのは自分だけじゃないんだ、と安堵できたりもする一方で、自分のあり方、考え方、歩み方など、つい人と比べて、良くも悪くも影響を受けがちな私。そこのところ、ちょっと変わりたいなと思っとります。

人生、1枚の画用紙を与えられて、「好きに描いていいよ」と言われているようなもの。子供の頃、夢中になって好きにお絵描きしたように、のびのびと自分らしい絵を描きたいな。お隣りはどんな絵を描いているんだろう、などと気にしていたら、ピカソはピカソ、ゴッホはゴッホの絵が描けなかったはず。(例えが巨匠すぎ・笑)自分とわかる絵を描けるようになりたいです。

さて、昨年の秋から年末に掛けて、ニューヨークのストリートで撮った写真をポートフォリオに追加して、ウエブサイト(http://yukineo.com)をアップデートしました。

下記の写真はそのうちの1枚。

今年もいっぱい歩いて、ニューヨークの街の表情・人の表情を撮りためていこうと思います。

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Merry Christmas!!! サンタのパンを焼きました!

Forest Hills に住む駐在員の奥様で、パンを焼くのがとても上手な方がいらっしゃいまして、先日、手ほどきを受けに行ってまいりました。

自分でパンを焼いたことなど今までなかったのですが、「焼いてみたい!」という動機になったのが、このサンタのパン。彼女のFacebookで拝見して、あまりの可愛さに一目惚れ。初心者には難しそうでしたが、ぜひ教えてくださいとお願いし、ワクワクしながら習いました。

中にカスタードクリームが入っていて、おひげはメロンパンと同じ生地でできています。

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先生が、とても手際よく上手に指導してくださったので、なかなかうまく焼けました。

トナカイのバージョンもありまして、一緒に習いに行ったお友達と、今日、復習の意味でもう一度、我が家で一緒に焼いてみました。顔のお絵描きは娘が担当。左右がパパとママで、真ん中が私(娘)、だって。トナカイには見えないかも?だけど、かわい過ぎて、食べられません!

メリークリスマス! みなさま、素敵なクリスマスを...:☆彡*:.。.:*・゜

 

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美味いターキーが焼けた!

今更ですが、11月第4週の木曜日は、サンクスギビング(感謝祭)でした。

そのときに焼いたターキーが、結構うまく焼けたので、クリスマスに焼こうかな、なんて思ってらっしゃる方がいらしたら、ご参考までに。

アメリカは、サンクスギビングに家族や親戚が集まって、ターキーを焼いて、御馳走を食べるのが慣わしです。家族・親戚がそろってお腹いっぱいになるところが、ちょっと日本のお正月に似てる。

親戚もおらず、そもそもサンクスギビングの慣習などない国から来た我々のような在米日本人などは、この連休を利用して旅行に出たりします。が、サンクスギビングの翌日から娘の部活があって、どこにも出かけられない我が家。家族だけで過ごすより、ワイワイしたい気分だったので、友達を呼んでパーティしました。

 

10ポンド(約4.5Kg)の小振りのターキーを買って来て、頑張って焼いてみた。

ターキー焼くの、これで人生3度目なり。

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今年はNew York Timesで紹介されていた、Melissa Clarkのレシピを採用。すっごくシンプルなレシピなのに、しっとり柔らか〜く焼けて、とても美味しかったです。ゲストからも好評でした。

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いつもならレフトオーバーの処理にいつまでも困るところ、今回は翌日にしてきれいになくなりビックリ。子供たちなど骨までしゃぶらんばかりの勢いでしたよ。ターキーって、どう焼いてもしょせんパサパサした淡白な肉、って思っていましたが、焼き方によってはこんなに美味しく食べられるのね、と初めて思ったです。 

 

次回も焼くならこれでいこう!そのときのために、レシピをざっと日本語に直してみた。

Melissa Clarkのローストターキー・レシピ

1. ターキー1ポンド数 x 小さじ1/2の塩、黒こしょう大1、レモンをターキーに刷り込む。(10ポンドのターキーなら、小さじ5の塩)

2. 大きなジップロック(or ビニール袋)にターキーを入れ、ハーブ(タイム、ローズマリー、セージ各1束)とガーリック6かけをいれ、口を閉じて、1日以上冷蔵庫でねかせる。途中でターキーの上下をひっくり返す。(もし1日寝かせるなら、12時間後)

3. 焼く前の最低4時間前にターキーを袋から取り出し、表面の水分をペーパータオルでふき取って、はだかのままのターキーを再び冷蔵庫に戻して表面を乾かす。(表面をパリッとさせるため。)

4. 焼く1時間前に冷蔵庫から取り出し、室温に戻す。

5. オーブンを450°F (230℃)に温める。

6. ターキーを焼く用の深めの天板に、ドライアップルサイダーを入れる(底から1/4インチ程度まで)。そこに、ガーリック6かけ、大きめにカットしたタマネギ、ローリエ3枚を入れる。私はこれに、ニンジンとセロリをカットしたのも入れてパンに敷き詰めました。

7. ターキーのお腹に、くし形に切ったタマネギとレモン1個を詰め、ターキーの表面にオリーブオイルかバターをぬる。(私はオリーブオイルの上に、溶かしガーリックバターをぬってみた)

8. 温めたオーブンにターキーを入れ、30分焼く。温度を350°F (180℃)に下げて、ターキーの表面がこげないようにアルミホイルでカバーし、ターキーに温度計を差して、中の温度が165°F (75℃) に上がるまで1時間半〜2時間焼く。

 

ターキーの丸焼き、そのレシピは星の数ほどあり、事前の味付けの方法として、ハーブ、スパイスやレモンなどを入れたBrine と呼ばれる液につけておく方法と、液につけずに直接味付けするDry brineという方法があるのですが、このレシピは後者のほう。液につける方法より格段に楽。8人で10ポンドのターキーがちょうどよかったです。

そして、ターキーを買ったときにお腹に入っているネックと肝を使ってグレービーソースを作ったら、これまたイケてた。そのレシピはこちら(すっごく大雑把だけど):

 

グレービーソース・レシピ

1. ネックと肝をタマネギ、セロリ、ニンジン、イタリアンパセリと一緒に煮込んでスープを取り、漉す。

2. そのスープにターキーの焼汁とワインを加え煮込み、小麦粉を加えてとろみがつくまで混ぜながら煮る。

3. 身をほぐして細かく刻んだネックと肝を加えて、塩・こしょうで味を整える。

 

骨だけになったターキーは、深鍋でまたまた野菜と一緒に煮込んで、タップリのスープストックに。文字通り、骨の随までしっかりエンジョイした今年のサンクスギビングのターキーでした。

 

 

Happy Holidays!! ホリデー・デコレーション🎄

クリスマスまで、1週間を切りました。ニューヨークが一番輝く季節。

でも、年始早々に引越をすることになって、クリスマスどころでない我が家。

ツリーも飾らず、なんとも味気ないホリデーシーズンを過ごしています。

ロックフェラーのツリーも、五番街のデコレーションも見ぬままクリスマスを迎えようとしているのは、ちょっと悲しい。

そんなわけで、私が師として仰いでいる写真家のひとり、Natan Dvir氏が、The New York Times Magazineの企画のために撮影した五番街のホリデー・ライトアップのビフォー・アフター (Holidays Season) を見ながら、溜め息をついています。ぜひ下記のリンクから彼のサイトを覗いてみてください。五番街がクリスマス色に飾られる前と後。よくできていて、素敵です。

Natanのサイトはこちら

The New York Times Magazineのページはこちら

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                                                                          (Photo by Natan Dvir)

 

  

ウチがあまりに味気ないので、先週末、よそのお家のデコレーションを見てきました。

ブルックリンのDyker Heightsという住宅街のライトアップ。

ここ、去年、初めて行って、去年は車で回っただけでだったので、今年は車を停めて、歩いてみた。

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歩くと、ディテールまで楽しめて良かったです。

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写真もしっかり撮れるし。

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相変わらず、見物人がワサワサ。

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寒さを忘れて、童心に返ったひと時でした。

 

 

 

 

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