Chelseaのギャラリー巡り
今日の幸せ:久しぶりにチェルシーのギャラリーを見て回りました。
なかなかいいエグジビションやってましたよ。4ヶ所ゆっくり見て回って2時間。チェルシーにはいいギャラリーがいっぱいありますから、ちょくちょく足を運んで鑑賞したいですね。以下、簡単なレポートです。
◇ Yancey Richardson
Laura Letinskyのエグジビション(10/18まで開催)。
白を基調に写真のカットアウトや雑誌の切り抜きなどがコラージュされた2Dコンポジション。絵を見てるような、写真を見てるような、不思議な感覚。シンプルで美しかったです。
◇ 303 Gallery
カラーフォトグラフィーのパイオニア、Stephen Shoreのエグジビション(11/1まで開催)。
私的に一番好きだったのが、ウクライナで撮影されたという写真の数々。日常的な被写体なのにグッと心掴まれるのは、色と構図のなせる技でしょうか。
◇ Yossi Milo Gallery
フォトグラファーMarco Breuer のエグジビション、Zero Base(11/1まで開催)
印画紙を物理的に折ったり、こすったり、熱を加えたり、削ったりすることによってクリエイトしたイメージ。カメラを使わない、フォトグラフィーの概念を超えた作品。作品1点19,000~22,000ドルですって。それがほぼ完売してるそうです(!)。
◇ Aperture Gallery
ニューヨークタイムス・マガジンの写真展(11/1まで)
特集記事に掲載された数々の写真の抜粋が、過去15年間に遡って展示されています。フォトジャーナリズムを始め、ファッションフォトグラフィーやスポーツフォトグラフィーなども。セレクト作業がなされた後のコンタクトシートも展示してあって興味深かったです。
こんなにアーティスティックにアスリートを捉えられるなんて!